少年犯罪〜私の意見〜 | +++It's Blue Life+++ 第2章
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明るい精神病患者を目指していたけれど挫折し、現在主婦ニート。

精神を病んでいる、九州在住のクラリネット吹きの、ヘタレブログ。
時には毒も吐いてます。

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少年犯罪〜私の意見〜
遅まきながら、

「『少年A』この子を生んで…」

を読んだ。
…もう、ムカツキ最高潮。
読んでいてイライラするったらありゃしない。





少年A事件とは、言わずと知れた神戸の生首事件の事。そう言う言い方するな(汗)



その少年Aが、まもなく関東医療少年院を出てくるとか何とかニュースで言ってたのを最近ちらっと見た記憶があるけど。




それにしても。
何だ、あの親。

本当に自分の子供がしでかした事の重大さがわかっているのか?
本当に、犠牲者の方に申し訳ないと思っているのか?


そう伺える文章だった。


確かに、事件から7年が経って少年Aの親の気持ちも色々と変化があっただろうけど、少なくともあの本を出した時点では、本当に申し訳なく思っているのか、とすら思えてならない。

だぁってさぁ、、、


内容、物凄く薄っぺらいんだもん。
一体、何が言いたいのかもわかんないし。


謝罪をしたい気持ちは、まあわかるけど、言葉だけが先走っていると言うか。
内容や、気持ちの深さが伝わってこないんだよね。

ま、とりあえず謝っときゃいっか〜、ぐらいの気持ちしか汲み取れない、中途半端な文。
自分の子をかばうばかりで、これじゃ逆に犠牲者の家族は怒りを覚えるだろう。




文章が下手なら下手なりに一生懸命文章を書く人もいるけど、そう言うのとも違う。
どんな言葉なら相手に伝わるのか、計算された様な緻密さがあっていやらしい。

計算高い文章に、中身のない、言葉尻だけのやわらかぁい文章で、本当に何を伝えたいのかわかんないよ。


日本語って、そう言うぼやけた表現がしやすいんだよね。
よかったね、日本人で。

日本人だったお陰で、そう言う計算高いながらも、いやらしいやわらかぁい文を書けるんだもんね。


そう言ってやりたいくらい酷い本だった。


大体さぁ。
反省、謝罪の手記に少年Aの子供時代の話だとか、育児日記の転載だとか必要か?


否。

そんなモノ、犠牲者にしてみれば怒りの対象でしかないし、親の反省具合も全く無いとしか思えない。


アンタの趣味の本を出してんじゃねーんだぞ!!


そんな育児日記だのを載せて、

「私等も犠牲者なんです〜」
「マスコミと世間の被害者なんです〜」


とでも言いたいわけ?



そんなもので同情でも引こうっての?


育児日記のくだりに、

「汗疹が出来た、これでAも一人前」

とあったが、汗疹が出来たから一人前っていうのはおかしい。
それまで一人の子供として認めていなかったのか?

大体、汗疹なんて赤ちゃんなら誰だってできる。
そう言うことも知らないのか、と言いたくなった。


それに、生後1ヶ月の赤ん坊にトイレトレーニングをさせるなんて(生後1ヶ月の時にトイレでうんちをさせ、これからもそうしようと言う事を書いてあった)、正気の沙汰とは思えない。



それに、あの手記を読む限り、親は相当Aに甘かったようで、これじゃ人格崩壊もありえるなと妙に納得もした。


わざとらしい謝罪の言葉に、それが本心からではないのが窺い知れる文章に本当に胸がむかむかした。



それにしても。
この国は何て子供に甘いのだろう。


児童福祉法と名付けられた、数々の子供を守るための法律。
子供を保護するための制度。
児童に対する就労規定もあれば、売買春に関する法律もある。


それは、この国が豊かになりすぎて、馬鹿になりすぎたが故に、子供までおかしくしてしまう法律なのだ。


それらが悪の温床になっているとは、誰も気付かないのだろうか。
児童を保護する、と言う事は、逆に児童がその制度なり法律なりを逆手に取って危険な事をしでかす、と言う悪循環になってしまうと、誰も気付かないのだろうか。


少年犯罪だからと言って、何を隠す必要があるのだろう。


昔、別の日記に書いた記憶もあるけれど、少年だからと言って罪が軽くなったりするのはおかしいし、大体、身元を隠すのもおかしい。





子供だろうと何だろうと顔も名前も公表すべきだ。




大人は情け容赦なくマスコミで顔をさらされ、実名を公表される。

刑務所で、何年か罪を償って出てきたとしてもその後の社会生活においても何かと制約がついて回る。



何故ならば、「犯罪」というものを冒した時点で、未来はなくなるからである。


時間や世間が忘れても、被害者は勿論、犯人である少年には一生十字架を背負っていかねばならないのだし、どうあがいたところで事実は消えはしないのだ。


刑務作業など、大人と同じ様に、という訳にはいかないかも知れないが、それでも子供だからと言って容赦されるような事ではないはずだ。




子供だからと言って甘い顔をするのではなく、やはり大人と同程度の罪の償わせ方をしなくちゃならないと、そう思う。



子供にだって人権はある。
未来もあれば、家族もある。


けれど、罪を犯したと言う事実は、そんな甘い理屈で赦されるものではないはず。



別に、犯罪者だからと言って白い目で見るつもりはない。
しかし、世の中そんなに甘いモンじゃない。





別に道徳がどうのとか、少年だからどうのとか言うつもりはない。



私は、少年が犯罪を犯す事についてはなんとも思っていない。
少年だって犯罪を犯したいヤツはやっちゃうよな、くらいにしか考えてないし。



そう言う世の中になってきたんだってしか、思ってない。



最近やたらと少年犯罪少年犯罪ってウルサイから、ちょっと自分なりの意見を書いてみたかっただけ。

ただ、それだけ。
社会・経済 | 03:53 | comments(0) | trackbacks(0)
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