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明るい精神病患者を目指していたけれど挫折し、現在主婦ニート。

精神を病んでいる、九州在住のクラリネット吹きの、ヘタレブログ。
時には毒も吐いてます。

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夫の昔のアルバムや卒業アルバムを見ていたせいか、不思議な夢を見て目が覚めた。





それは、夫の学生時代の彼女の夢。





夫の高校の時の彼女の写真があって、それはもう随分前に処分した。
夫は多くを語らないし、私だってその彼女のことは良く知らない。



知っている事といえば「いじめられっこ」だったと言うことくらい。
本当は夫は彼女の事をなんとも思っていなかったのに、向こうから告白されて、何だか放っておけなくて付き合い出したらしい。


「ふん、偽善者め」

と言ってやったが、夫は笑うだけだった。

好きでもないのに単に放っておけないから付き合うなんて、相手に失礼だとは思わないのか。
それならはっきり振ってやった方が相手のため、と言うもの。








ま、そんな事はどうでも良い。






それで、私が見た夢と言うもの。



夫の彼女が吹奏楽部にいて、クラリネットを吹いていた、という夢だった。











別に、そんな事があっても不思議ではないと思うんだけどさ。

夫の高校、今はどうか知らないけど、昔は吹奏楽部がなかったらしいし。
当時はできたばっかりの延岡H高。ちなみに夫は5期生。今度延岡N高と合併するらしい




夫の中学の卒業アルバム(しかも白黒!)を見たら部活紹介の欄に吹奏楽部が載っていて、それを見たせいかも知れない。

当時夫はテニス部でけっ、似合わねーーー!

「部活してたら音楽室から『新世界』をやってるのが聞こえてきて、それが一番印象に残ってる」

と言っていた事があったので、卒業アルバムを見ながら

「ほほ〜。こいつらが『新世界』をやっていたのか」

と一人で納得。




そのイメージがあったせいかも知れない。

それに、私自身の経歴と職業がプラスされた結果、そう言う夢を見たのかもしれないな、と。







クラシックが苦手で音痴の夫の耳に「新世界」(正確には第4楽章のみ)が残るほど練習していたという事は、コンクールか何かの練習だったのだろうか。
季節はいつか覚えていないと本人は言うけど、夫の年代の吹コン課題曲を聞かせたら一緒に思い出すかも知れない、などと考えながら一人で笑っていると夫に奇異の目で見られてしまった。
ま、どうせ本人は興味もないから、実際に聞かせるつもりもないけどね



でも、どうしてだか、夫が何かしら吹奏楽に関わった女の子と仲がよかった気がしてならない。





リードとかマウスピースとかリガチャーとか。
普通の人間にはまずわからないって。


周りにそう言う楽器をやっている人間がいたら知っている可能性は高いけど、夫の周りでそう言う人間といえば私だけ。




でも、夫はリードとマウスピースを知っていた。
グリスのことも、その存在は知っていた。楽器用のコルクグリスの事だよ
私が教える前から。



その他の楽器小物も普通はあんまり知らないと思われるけど、リードケースだって知ってたし。


そう考えたら、やっぱり過去に夫の身近に誰かそう言う事をやる人間がいたとしか考えられない。
しかも、木管系の人間と思われる。


そう言う疑念(?)があったから、尚の事夢にまで見てしまったのだろう。


「ねぇ、高校の時の彼女って、楽器やってたの?」

と聞いたら

「………覚えてない」

だって。

「んな昔の事、覚えてるわけないだろ」

ってアンタ。。。


…そうだった。
夫はこう言う男だった。

大学の時の彼女はスポーツやってたと言うし、その後の彼女もそう言う音楽に携わっていたわけではないらしい。
だから、考えられるとしたら高校の時の彼女くらい。

なのに、夫はそう言う細かいことまで一々気にしない男。
自分のこともよく覚えていないのに、他人のことなどどうでも良いらしい。



恐らく、私が死んだり別れたりして夫が一人になった何年か後に誰かが

「奥さん、どう言う人だったの?」

と聞かれても、

「………覚えてない」

って言うんだろうな。


私は記憶力も割合いいほうで、過去の事は割と細かいことまで覚えているから、そんな夫にイライラするのも事実。





まあ、夫が誰に教わったにせよ、今の私に関係のある事を知っているのは嬉しい。
でも、内容が偏りすぎているよね。




本当は、吹奏楽のこととか一緒に話したり、一緒にコンサートを観に行ったりしたい。
できる事なら、一緒に演奏したかった。本当は楽器を演奏できる人と結婚したかった




でもそれは無理というもの。

今更そんな事を言っても仕方ないか…。


仮面夫婦、渡部家の日常・平常時編 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0)
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