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「私は生まれる前からここに養女に来るって決まってたって事は、やっぱり望まれて生まれてきたの?」
と聞いた。
大阪へ飛び、彼に最後のお別れをしたのが何だかもう随分前のことのように感じられる。
<あらすじ>
知人が流産し、心のどこかで安堵を感じる私。
その事で私は自分自身の残酷さに戸惑い、夫にその事を話す。
夫は私の残酷さ醜さを知るが…。
<あらすじ>
知人が妊娠し、そのことに対して妊娠すら出来ない私は心のどこかで彼女の幸せを妬んでいた。
遊びで妊娠し、父親が誰かもわからないながらも、頑張って出産しようとしていた。
だが、彼女は、マタニティーブルーに陥り自殺未遂をしてしまう。
そして、妊娠6ヶ月目にして流産(死産?)。
その事を知った私は心のどこかで安堵を感じ、そんな自分に恐怖と苛立ちを感じ、自分の残酷さが怖くなった。
この年も押し迫ってクソ忙しい時に、何と言う報告だろう。
つい先日近くの喫茶店のマスターが亡くなったばかりだと言うのに、昨日などは、ウチの近くで「Y本さん」と「Y村さん」と言う一文字違いの苗字の方の葬式(お通夜?)があったようで、近所の交差点に2本の案内板が立っているのを見て混乱した。
そのどちらも知っているわけではないけど、名前が似ているし、どうやら近所らしかったので